記事作成日:2020年4月16日

概要と経緯

  • Twitterで定期的にツイートしたい
  • 人が行うよりもプログラムで動作させた方が合理的である(省力化・無人化)
  • いくつかのTwitterボットサービスを確認したところ、当社のニーズにぴったり合うものがなかったので自作してみた(個別のツイートのつぶやく頻度などを調整)
  • プログラムを動作させるコンピューターは名刺サイズの超小型マイコンである「ラズベリーパイ」を利用した。電気代などを考慮して24時間動作させるのに適していると判断した

必要なモノ!

  • ラズベリーパイ1台
    →SDカード、ケース、電源など(1万円程度)
  • **Twitter Developerアカウントの申請
    ** Apply for access – Twitter Developers
  • ボット用のプログラム(自作)

ラズベリーパイって?

 Raspberry Piは名刺サイズの安価なコンピューターで、Linux系のOSなどを動作させることができる。HDMI出力、有線・無線LAN、Bluetooth、USB端子などを搭載しており、教育、電子工作、IoTデバイスなどの用途で広く利用されている。以下、Wikipediaより。

Raspberry Pi(ラズベリー パイ)は、ARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータ。イギリスのラズベリーパイ財団によって開発されている。日本語では略称としてラズパイとも呼ばれる。

教育で利用されることを想定して制作されたが、IoTが隆盛した2010年代後半以降は、安価に入手できるシングルボードコンピュータとして趣味や業務(試作品の開発)等としても用いられるようになった。

製造元 Raspberry Pi Foundation
種別 シングルボードコンピュータ
発売日 2012年2月29日(初代)
売上台数 累計3,000万台(2019年12月14日時点)
ウェブサイト www.raspberrypi.org

Raspberry Pi – Wikipedia

以下の写真が今回、当社で実際に利用している「ツイート専用のラズベリーパイ」の写真である(画像上の名刺と比較するとかなり小さいのが分かる)

ラズベリーパイから発信された実際のツイートの例

以下が今回作成したラズベリーパイから自動的につぶやかれたツイートの実例

ラズベリーパイの購入

ラズベリーパイはAmazonでも購入可能。以下は一例。本体の他にMicroSDカードや電源、ケースなどが揃っている。

  • LABISTS Raspberry4 4B-32GB(技適マーク入)MicroSDHCカード32G
  • NOOBSシステムプリインストール
  • カードリーダ
  • 5.1V/3A Type-C スイッチ付電源
  • MicroHDMI-to-HDMIケーブルライン
  • 三つヒートシンク
  • 簡単に取り付けケース
  • 日本語取扱説明書
  • 24ヶ月保証

 

国内正規代理店で購入したい場合はこちら
Raspberry Pi Shop by KSY



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