社員7人年収600万円の町工場に学ぶ!高収益の秘密

こんにちは。

少子化により、これから日本は本格的な人材不足に陥ると言われていますね。
会社の規模、業種に関わらず、各社でさまざまな取り組みをされていることと思います。

その取り組みの中で、たびたびマスメディアに取り上げられているのが「株式会社吉原精工」。
NHKのクローズアップ現代にも取り上げられたことがあるので、ご存じの方もいらっしゃることと思います。

残業ゼロ、年収600万、週休2日と給与は同じ週休3日の正社員を雇用していることなどで注目を浴びています。

なぜ、こんなことができているのでしょうか?

ヒントが公式サイトにありました。
コストダウンを追求し、提供できるサービスを限定。
例えば

・【その3】加工品の集配は行っておりません。宅配便でのお取り引きとなります。
・【その4】集金もお伺いすることができません。指定口座へのお振り込みとなります。
・【その5】金型関係の加工は当社方針により受注しておりません。

集配も集金も人件費がかかります。
自分の会社で行うことができない業務を引き受けると外注費もかかりますし、手配する手間もかかります。
でもそれを行わないことで、コストダウンをはかることができますね。

そんな吉原精工も、実は以前は残業が当たり前だったそうです。
経営者がトップダウンで作業工程や就業形態を見直し、今の形があるとのこと。

取り組んだのは、就業時間内でできる仕事を時間内で終わらせる教育だ。「残業を前提にすると仕事が遅くなる」と考え、従来の残業代分の賃金を基本給に上乗せし、代わりに残業をゼロにするよう指示した。「経営者側もリスクを負うことで、従業員も熱心に取り組めた」と話す。

これに加え、生産能力の高い社員と低い社員の違いを研究し、分析した。この結果、「できる社員は作業の先を読み、次の仕事の準備をする」と結論づけた。できる社員のノウハウを全社員で共有し、全員で作業の無駄を排除していった。

ニュースイッチ  2017.02.03

80時間から100時間あった月間残業時間が、完全にゼロになるまでかかった時間は10年。

改革はどうしても時間がかかります。
ひとりひとりの意識を変え、作業工程を見直し、必要に応じてシステムを変える……。
何となく後回しにしていると、間に合わないかもしれません。

改革を自社で独自に行うのもひとつですが、他社を入れるのもひとつです。
同化していない、客観的な目が入ることで、無駄に気付きやすくなったり、意見を言いやすくなったり、別の視点から意見をもらえたり、といったメリットがあります。

弊社は全てに関して最適なアドバイスや解決策を提供できるわけではありませんが、かかりつけの医者のように「ちょっと聞いてみよう」と思ってもらえる存在を目指しています。何かありましたら、遠慮なくお問い合わせください。