【無人化・省力化】ツイッターへのつぶやきを自動化する
概要と経緯
- Twitterで定期的にツイートしたい
- 人が行うよりもプログラムで動作させた方が合理的である(省力化・無人化)
- いくつかのTwitterボットサービスを確認したところ、当社のニーズにぴったり合うものがなかったので自作してみた(個別のツイートのつぶやく頻度などを調整)
- プログラムを動作させるコンピューターは名刺サイズの超小型マイコンである「ラズベリーパイ」を利用した。電気代などを考慮して24時間動作させるのに適していると判断した
必要なモノ!
- ラズベリーパイ1台
→SDカード、ケース、電源など(1万円程度) - Twitter Developerアカウントの申請
Apply for access – Twitter Developers - ボット用のプログラム(自作)
ラズベリーパイって?
Raspberry Piは名刺サイズの安価なコンピューターで、Linux系のOSなどを動作させることができる。HDMI出力、有線・無線LAN、Bluetooth、USB端子などを搭載しており、教育、電子工作、IoTデバイスなどの用途で広く利用されている。以下、Wikipediaより。
Raspberry Pi(ラズベリー パイ)は、ARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータ。イギリスのラズベリーパイ財団によって開発されている。日本語では略称としてラズパイとも呼ばれる。
Raspberry Pi – Wikipedia
教育で利用されることを想定して制作されたが、IoTが隆盛した2010年代後半以降は、安価に入手できるシングルボードコンピュータとして趣味や業務(試作品の開発)等としても用いられるようになった。
製造元 Raspberry Pi Foundation
種別 シングルボードコンピュータ
発売日 2012年2月29日(初代)
売上台数 累計3,000万台(2019年12月14日時点)
ウェブサイト www.raspberrypi.org
以下の写真が今回、当社で実際に利用している「ツイート専用のラズベリーパイ」の写真である(画像上の名刺と比較するとかなり小さいのが分かる)

ラズベリーパイから発信された実際のツイートの例
以下が今回作成したラズベリーパイから自動的につぶやかれたツイートの実例

ラズベリーパイの購入
ラズベリーパイはAmazonでも購入可能。以下は一例。本体の他にMicroSDカードや電源、ケースなどが揃っている。
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国内正規代理店で購入したい場合はこちら
Raspberry Pi Shop by KSY